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 アイシールド21・18巻感想
ジャンプ感想などと重なって遅くなりましたが、アイシールドの新刊の感想です。
セナの正体バレという、本作品中でも一、二を争う名シーンがあり、ジャンプ本誌での作者コメントで言っていたとおり書き下ろしも充実しており、満足の一冊でした。

では以下より感想です。



表紙:赤羽のバストアップに黒塗りのセナ。相変わらず光の当たり具合の表現が神がかってる。セナは単行本タイトルが『小早川瀬那』だから急遽描き加えたように見えます…。

裏表紙:セナ正体バレのシーン。夕焼けやまも姉の涙が非常に美しい絵ですが、あまりにもドラマチックすぎてはじめ見たときちょっと笑ってしまった。いや、本当にいい絵ではあります。

背表紙:同じく仮面を脱いだシーン。これが裏表紙へと繋がっていくわけですね。

本体表紙、裏表紙:年賀状イラスト公開。どれもこれもまとまりのある一枚イラストが丁寧に描かれています。こんなのもらったら嬉しいだろうなあ…。なぜかナルトが紛れ込んでます。

作者コメント欄:村田先生の、欄をいっぱいに使ったカラー漫画。こんなところまで丁寧に色づけする先生に敬礼!

キャラクタ紹介:ちびキャラ大集合タイプのキャラ紹介。毎度のことながら圧巻です。この見開きを描くのにどれだけの時間をかけてるんでしょうか…。ところでなんで瀧だけほかの泥門メンバと離れたところにいるんだろ。

目次:コータローとジュリは幼なじみだそうで。仲良さそうな二人。なんか…いいですね、こういう絵は。本編では描かれなくてもいろいろ想像できて。さりげなく後ろを進が走ってます。


本編感想。
 何はともあれこの巻は#154『小早川瀬那』、#155『アメリカンフットボーラー達』の二話に尽きますね。
 連載時、瀬那がメットをはずしたシーンのページを開いたときには鳥肌が立ったものです。西部戦が終わったあたりから、アイシールドを外すイベントへの伏線はいくつか張られていましたが、試合前のこのタイミングで外すとは思わなかったので、いい意味で不意をつかれ、衝撃的でした。たとえとしてはちょっとアレですが、この衝撃はデスノートのLが死んだときに通じるものがあります。読者に何となく予想させた展開を、予想を上回る早さで展開させる潔さといいますか。
 セナがアイシールドを外すに至った心情の流れを、その前たった三ページで伝えきってるのも見事。作画とネームの力だよなあ。

 次の話でのまも姉の反応も良かった。現実を受け止め、素直に反省をする姿は好感度大。彼女はセナの保護者としての意識が少なからずあったわけで、予期せぬ子離れにアイデンティティを喪失しかけていますが、ヒル魔の愛により泥門のマネージャーとしてのそれを取り戻します。この流れも見事。このエピソードは、泥門のエース小早川瀬那の誕生とともに、泥門のマネージャー姉崎まもりの誕生も描いていたんですね。そして周到にヒルまも、鈴セナのフラグも立てています。美しいまでに無駄がないなあ…!

 村田先生は非常に画力が高いですが、この二つの話では特に作画に気合いが入っています。ここぞというシーンでは決して外さず、見せ場を確実に見せ場として成立させているのは凄いことです。


 セナとまもりについて補足。
・今回のセナはとても格好いいわけですが、よく考えたらセナって第一話からずっと格好いいんですよね。弱気、ビビリというイメージで描かれていますが、ここぞというときにはしっかり行動できるキャラだし、ヘタレたことが一度もないのです。実力があり性格も良くカッコいい、そんな完璧超人なのです。何となくキャラクターの印象が薄い(私的に)のもそのせいじゃないでしょうか。
 彼は決して嫌いなキャラではありませんが、もうちょいヘタレてくれれば、その後の格好いい言動がもっと映えると思います。というわけで今後、セナの挫折イベントも希望。


・ドンカンまも姉について。
 彼女は本来とても気のつく女性なわけです。今までもそのような描写は何度もありましたし。そんな彼女がなぜアイシールドの正体に気付かなかったのか、一番の理由はまあ『漫画の都合』なんですが、それだけじゃあんまりなのでもうちょい考えると、まも姉にとってセナが良い意味でも悪い意味でも『空気のような存在』だったからなんだと思います。
 『空気のような存在』なんて言うと悪い意味にしか聞こえないけど、要はそこにいて当たり前の存在ということです。セナとは幼なじみだったからつきあいは長く、しかしセナは高校生になっても背は低めで、性格も小学生の頃ととほとんど変わっていない(多分)。きっと反抗期もなかったんじゃないでしょうか。つまりまも姉はセナに対して、『虚弱で貧弱で脆弱で最弱』よりもむしろ、『変わらない存在』というイメージを強く持っていたんじゃないのかなあ、と。
 実際変わっていないので二人の関係性も固定化されてしまっています。人間って馴染みすぎた物事に対しては驚くほど意識が向かなくなりますからねえ。まも姉が『変わらない存在』であるセナの変化に気付かなかったのも、あり得ない話ではないと思います。



 ほんとにこの二話の感想だけで時間が尽きちゃったよ!まあ私的にはこれらについて語れれば十分なので。試合や盤戸については、覚えていれば19巻の感想にて。
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(2006/03/11(土) 02:09)

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コメント
 
>人間って馴染みすぎた物事に対しては驚くほど意識が向かなくなりますからねえ。
だから私の変化にも気づかないのか!

・・・ゴメンナサイ。見栄張りました。特に変化も成長もないです。
URL | ruru #- | 2006/03/12(日) 17:46 [ 編集 ]

 
上にはああ書いたけど、こと人間関係に関して言えば馴染んだ人物ほど変化に気付きやすいはずですよね…改めて考えてみると。まも姉も、突っ込んで考えなかっただけでセナの変化自体は何となく気付いてたみたいだし。

…ruru氏が成長しているかどうかなんてデリケート?な問題はまあ置いておくとしても。
URL | 機織 #- | 2006/03/12(日) 23:35 [ 編集 ]

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